2023年 第10週
～インフルエンザ、RSウイルス感染症～

2023年第10週(3月6日～3月12日)

●定点把握感染症

ーインフルエンザー
1定点当たり報告数が、1.00以上の地域は下記のとおりです。
（1.00～：流行入り、10.00～：注意報、30.00～：警報）
　北海道全体：12.90
　滝川保健所：40.33
　帯広保健所：34.25
　小樽市保健所：34.20
　岩見沢保健所：28.38
　八雲保健所：25.67
　江別保健所：22.25
　札幌市保健所：18.53
　苫小牧保健所：12.00
　旭川市保健所：10.15
　深川保健所：10.00
　千歳保健所：7.50
　渡島保健所：6.86
　俱知安保健所：5.25
　北見保健所：5.00
　江差保健所：4.67
　岩内保健所：4.50
　釧路保健所：4.45
　市立函館保健所：3.80
　紋別保健所：3.20
　稚内保健所：2.75
　富良野保健所：2.67
　室蘭保健所：2.50
　名寄保健所：1.00
　静内保健所：1.00
　全国：11.100
なお、集計のタイミングにより国や自治体の公表値（速報値）とは異なる場合があります。

ーRSウイルス感染症ー
・岩見沢保健所管内で1定点当たり報告数が9.20と高いレベルが続いています。
・小樽市保健所管内で1定点当たり報告数が8.33と高いレベルが続いています。
・江別保健所管内で1定点当たり報告数が7.60と高いレベルが続いています。
・釧路保健所管内で1定点当たり報告数が6.00に増加しました。
・室蘭保健所管内で1定点当たり報告数が5.00と高いレベルが続いています。

●学校保健情報（インフルエンザ様疾患による休校等の措置状況）：
札幌市、旭川市、岩見沢、釧路、江別、小樽市、帯広、滝川、上川、渡島、市立函館、北見、八雲、苫小牧、稚内の15保健所管内から学級閉鎖等の報告がありました。

●全数把握感染症
下記の通り報告がありました。
一類感染症：報告なし
二類感染症：結核5人
三類感染症：報告なし
四類感染症：Ｅ型肝炎1人、レジオネラ症5人
五類感染症：後天性免疫不全症候群（ＨＩＶ感染症を含む）2人、梅毒22人、侵襲性肺炎球菌感染症1人、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1人、水痘（入院例）1人

【北海道感染症情報センターより参照】
（2023年3月17日更新)